不正をされた源泉徴収票について
前職に家族経営の会社に勤めていた従業員がもらった源泉徴収票と前職で毎月貰っていた給与明細の差額が数百万円違います(源泉徴収票が多い。口座には給与明細のとおりの金額が入金されている)
明らかにもらっていない金額で源泉徴収票を出されましたが暴力等によって源泉徴収票が違うことを訴えることができずにいます。
この場合、給与明細に書いてある金額で年末調整しても良いものなのでしょうか?
ちなみに前年度分までも差が酷かったため労基や弁護士に相談に行きましたが労基には断られ、弁護士にはお金をかければ正しい源泉徴収票は貰えるかもしれないが、そうでなければ何も出来ないと追い帰されています。
税理士の回答

給与明細と源泉徴収票の間に大きな差額があり、源泉徴収票が不正の可能性がある場合、次のステップを踏むことがおすすめです。まず、給与明細や入金記録が正しい支払額を示しているのであれば、これらの書類を基に税務署に相談することができます。
1. 税務署への相談: 源泉徴収票と給与明細に大きな違いがある場合は、税務署に相談することで、状況の把握と適切な手続きの指導を受けることができます。税務署には「源泉徴収票不交付の届出書」を提出する手続きがあり、不正や発行されていない源泉徴収票に対処するための公式な手段です。
2. 必要書類の準備: 税務署での相談には、給与明細や銀行の入金記録などの証拠書類が必要です。これらを揃えて状況を詳しく説明することが求められます。
3. 源泉徴収票不交付の届出: 必要に応じて税務署に「源泉徴収票不交付の届出書」を提出することで、税務署が介入し、会社に対して源泉徴収票の正確な再発行を促す可能性があります。
4. 法律の専門家への相談: 確実な対応を図るため、税務問題に強い弁護士や税理士に相談することも選択肢です。費用がかかる場合がありますが、正当な手続きを進めるためには、専門家の助言が非常に重要です。
会社が適切に源泉徴収票を修正しない限り、給与明細の金額を基本にして税務署と協力した対応が必要です。年末調整を給与明細の金額で完結することを望むなら、税務当局と相談の上で正しい手続きを経る必要があるでしょう。
回答ありがとうございます。
税務署のほうに相談したいと思います。
本投稿は、2024年12月05日 17時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。