源泉徴収票の摘要欄について
お世話になっております。
標題の件なのですが、
令和6年分給与所得の源泉徴収票を確認したところ、
摘要欄に「源泉徴収時所得税減税控除済額0円、控除外額0円」と記載がありました。
私は2024年中、休職していたため、給与収入はありません。
ただ、支払っていた生命保険料があったため、年末調整で申告しました。
源泉徴収票を見ると、
「支払金額」は0円、
「源泉徴収税額」は0円、
「所得控除の額の合計額」には印字があり、
「社会保険料の金額」は0円、
「生命保険料の控除額」には、申告した保険料の金額が印字されています。
気になったのは摘要欄です。
「源泉徴収時所得税減税控除済額0円、控除外額0円」ではなく、
「源泉徴収時所得税減税控除済額0円、控除外額30000円」ではないのでしょうか。
(扶養家族はいません)
それとも、定額減税は、あくまでも所得のあった方に対してつくため、
「源泉徴収時所得税減税控除済額0円、控除外額0円」が正しいでしょうか。
大変恐れ入りますが何卒宜しくお願い申し上げます。
税理士の回答

「源泉徴収時所得税減税控除済額0円、控除外額0円」という記載は正しいです。定額減税は所得税を納める方に適用されるため、2024年中に給与収入がなく源泉徴収税額が0円である場合、減税の適用はありません。控除外額(未控除分)が発生するのは、給与所得があり減税額を控除しきれなかった場合のみです。したがって、給与収入がない場合は、摘要欄も0円のままで問題ありません。
本投稿は、2025年01月29日 10時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。