未払給与がある場合における、所得税徴収高計算書(納期の特例)の記入方法
未払給与がある場合における、給与所得等の所得税徴収高計算書(納期の特例)の記入方法について、ご教示いただきたく存じます。
ケース:2019年1月~6月
支払済み&源泉済み
人員=1名 支払額=¥600,000円 税額=¥10,000
未払&未源泉
人員=1名 未払金額=¥1,200,000 税額=¥20,000
上記ケースの場合、 給与所得の所得税徴収高計算書における、①人員は「1名」、②支給額は「¥600,000」、③税額は「¥10,000」との記載で宜しいでしょうか?
お手数をお掛けすることとなり恐縮ですが、ご教示いただけましたら幸いです。
何卒宜しくお願い申し上げます。
税理士の回答

確認したいことがあります。
支払い済みの1名の方は、1月から6月までに、何回給与の支給がありましたか。
毎月支給があり(6回)、その支給金額の合計が600,000円であれば
人数は6名 支給金額は600,000円 税額10,000円となります。
人数は、延べ人数を記載します。
なお、納付書の書き方が新元号になって変更となっています。
納付書の右側には 31年1月~1年6月と記載します。
赤色の文字は「平成」となっていますが訂正等は必要ありません。
納付書の書き方のリーフレットをご確認ください。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/kaigennitomonau/pdf/001.pdf
米森 様
早々のご教示、ありがとうございます。
支払済みの1名は毎月100,000円を支給し、その支給金額の合計が600,000円となります。
ご教示いただいた人数6名、支給金額600,000円、税額10,000円に倣って、
所得税徴収高計算書に記載をするようにいたします。
また「納期等の区分」の書き方もご教示いただきありがとうございます。
ご教示いただかなければ、書き方に迷っておりました。
米森様のご厚意に改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。

ベストアンサーをありがとうございます。
源泉所得税は、支払いがないと「納税」が有りますが、決算賞与など一部の所得に関しては「支払ったとみなされる」所得が有りますのでご注意下さい。

先の回答(お礼)に、記載間違いがありました。
支払がないと「納税」が有りますが ⇒ 「納税」が有りませんが
回答が真逆になりご迷惑をおかけしました。大変申し訳ございませんでした。
米森 様
源泉所得税の「納税」に関するご教示、ありがとうございます。
給与は支払いがないと納税はないこと、また決算賞与など一部の所得に関しては「支払ったとみなされる」所得が有ること、大変勉強になりました。
米森様のご教示に重ねて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
本投稿は、2019年06月14日 14時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。