短期間の個人事業主から転職。会社への源泉徴収票提出方法について
今年の6月に途中入社した会社から、年末調整の通知があり対応中なのですが、提出書類に「令和2年の源泉徴収票」とありました。
上記の源泉徴収票を提出するにあたり、当方は前職を今年2月で退職しており(既に前職から貰っている源泉徴収票は提出済みです。)、6月入社までの3ヶ月間(3月〜5月)は同会社と個人事業主として業務委託を受けて契約しておりました。
この3ヶ月間の給与分を源泉徴収票にするには、自分で作成するしかないのでしょうか。
また自分で作成する場合は、どのようにすればいいでしょうか。
税理士の回答

回答します
源泉徴収票の正式な名称は「給与所得の源泉徴収票」となります。
そこで「業務委託」のお仕事は、給与所得ではなく、事業(雑)所得になるため、源泉徴収票はありませんし、また受給者本人が作成するものでもありません。
会社の方には、その旨をお伝えし2月に退職した会社の「源泉徴収票」のみの提出で年末調整をお願いしてください。
なお、業務委託にかかる所得は確定申告が必要となりますが、その所得金額が20万円以下の場合は確定申告義務はありません。(住民税の申告は必要です)
所得金額の算出方法は次のとおりとなります。
収入金額 - 必要経費 =事業(雑)所得 となります。
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本投稿は、2020年11月18日 15時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。