来年から親を扶養に入れたい場合の年末調整書類の記入方法について
来年の令和5年から同居している親(母親のみ・今年79歳)を扶養に入れたい場合、
令和5年給与所得者の扶養控除等(異動)申告書の控除対象扶養親族(16歳以上)欄に記入すればいいのでしょうか。
年金を受け取っている場合はどのようになりますか?
年末調整書類の記入方法を教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

回答します
お母様を貴方の扶養にする場合、扶養控除申告書の「控除対象扶養親族(16歳以上)」欄にお母様の氏名、生年月日を記入します。
この他
「同居老親等」に該当しますので□にレ印をします。
お母様の「合計所得金額」の見積額
住所地(配偶者方の記載があり同じ住所の場合「同上」や「〃」でも可) などを記載します。
「合計所得金額」の見積額は、お母様の収入が「公的年金」だけの場合は
令和5年の年金の収入金額(見積)-110万円
= 雑所得(公的年金)の金額 となります。
※ お母様の年間の年金の収入金額が158万円以下の場合は、合計所得金額が48万円以下となりますので扶養に入ります。
注意事項として、お母様が他の扶養に入っていないことが必要です。お父様の控除対象配偶者や他のご兄弟の扶養に入っていないかの確認をしてください。
ご回答いただきありがとうございます。
大変わかりやすかったです。

ベストアンサーをありがとうございます。
少しでもお役に立てましたら幸甚です。
本投稿は、2022年11月09日 18時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。