退職した後の年末調整(確定申告)+副業の雑所得の手続き方法について
質問
退職した後の確定申告+副業の雑所得の税関係の
手続き方法についてご相談があります
◯経緯
•令和5年11月で退職
•来年1月から新しい転職先が決定
•4月〜12月まで副業の雑所得あり。20万円以下。
•退職の後、市役所から住民税納付の依頼が届き、
副業収入を計算せずに、住民税の納付を市役所にすでに行う
◯質問内容
①自分のケースの場合は、
新しい会社に年末調整(確定申告)してもらうのではなく、個人で年末調整(確定申告)を行うということでしょうか?
②個人で行うのであれば、その方法について簡潔に教えてほしいです
③20万円以下の副業収入では確定申告は不要でも住民税の申告は必要ときいてます
ただ、自分のケースの場合だと
•市役所に問い合わせて、副業の雑所得の分を
再度住民税の申告をして手続きする
or
•①の(年末調整)確定申告と一緒に、副業も確定申告をする
どちらに該当するのでしょうか?
質問内容は
上記の通りになります。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

奥村瑞樹
①11月で退職された会社で年末調整は行っていないという理解でよろしいでしょうか。
その前提で回答いたしますと、自分で確定申告をする必要があります(下記国税庁HPをご参照ください)。
なお、会社で年末調整を行っており、副業の所得が20万以下であれば確定申告は不要ですが、確定申告をする場合は20万以下の所得もしんこくする必要があります。
そのため、ご相談者様は確定申告時に給与所得と雑所得を記載することになります。
②ネットやスマホでも行うことができますので、下記をご参照ください。
https://www.e-tax.nta.go.jp/kojin.html
③「•①の(年末調整)確定申告と一緒に、副業も確定申告をする」こちらになります。
(参考:国税庁HP)
中途退職で年末調整を受けていないとき
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1910.htm
本投稿は、2023年12月21日 19時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。