中途入社の場合の年末調整に関して
お世話になります。
表題の件、相談させてください。
当方、個人事業主として従業員の年末調整を毎年行っております。
中途入社の従業員から前職の源泉徴収票を受け取ったのですが、本来であれば「年調未済」であるはずの源泉徴収票が「年調済」となっています。
退職されたのは本年6/30付で、この12月に入ってから前職へ源泉徴収票の作成を依頼したそうです。
こういった場合、前職での給与等の情報は反映させずに、弊社における給与等の情報に対してのみ年末調整を行えば問題はないのでしょうか?
長年事業を続けておりますがこのようなケースは初めてのため困っております。
税理士の回答

源泉徴収票が支給金額、源泉徴収税額、社会保険料だけが記載されていれば、年調はされていないと思います。他に生命保険料の控除額や所得控除の額の合計額が記載されていれば、年調をした形で作成されたものと思われます。
ご返信ありがとうございます。
言葉足らずで申し訳ございません。
中途入社の従業員より提出を受けたのは、生命保険料の控除額や所得控除の額の合計額が記載されている「年調済」の源泉徴収票です。
その上で、「年調済」の場合の対応方法を教えて下さいましたら幸いです。
質問末文のような対応でよろしいでしょうか?それとも確定申告を本人に行ってもらった方がよいのでしょうか?

この場合には、以下の2つの方法しかないと思います。
1.前職を除いて年末調整をして、前職分を含めて確定申告をしていただく。
2.もし可能ならば、中途入社の社員に源泉徴収票の再発行(年調未済)を依頼する。
本投稿は、2019年12月18日 15時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。