年末調整書類の書き方について(Wワークの場合)
私(妻)がWワークの場合、夫の年末調整の書類の「給与所得者の配偶者控除等申告書」に記入する給与所得欄は単純に2か所の足し算でよろしいでしょうか。
例えば、A社が収入100万円、B社が収入60万円としたら収入金額が160万円と記入。
そこから給与所得額55万円を引いた105万円が所得金額となるのでしょうか。それによって配偶者特別控除の額が変わってくるかと思います。
また、自分の確定申告は1か所だけに出すということは承知しているのですが、
その1か所の「給与所得者の基礎控除申告書」にはやはり合算の160万円、所得金額が105万円と書くのでしょうか。こちらは基礎控除の額に変わりはないかとは思いますが・・。
ご回答よろしくお願いします。
税理士の回答

ご理解のとおりとなります。
なお、給与の合計収入金額が1,619,000円を超えた場合は控除額は55万円ではなくなります。
文末に「給与所得控除額後の給与等の合計の表」をご案内しまので、表にあてはめてください。
改めてお伝えします。
正しい配偶者(特別)控除額を算出するためには、双方の給与を合計することになります。
基礎控除申告書も基礎控除額は変わらい場合も正しい金額を書くことになります。
国税庁HPの「年末調整のしかた」からになります。https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/nencho2021/pdf/76-84.pdf

長谷川文男
「給与所得者の配偶者控除等申告書」の欄に書くのは、配偶者の収入金額及び所得金額です。
基礎控除申告書に書くのは、所得者本人の収入金額及び所得金額です。
対象の人が異なっています。
給与所得控除が55万円なのは、給与収入1,618,999円までです。160万円なら控除額は55万円であっていますが、もう少し上ですと、給与所得控除額が55万円ではなくなります。ご注意ください。
ご回答ありがとうございました。

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本投稿は、2021年11月09日 15時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。