給与所得以外の所得の合計額欄について
今年11月から会社でパート勤務を開始し、給料をもらっています。
その傍ら、4月から開業届けを出して、業務委託契約での仕事での収入がありました。
その場合、パート勤務先で年末調整してもらう際
“令和3年分給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書”
の、
給与所得者の基礎控除申告書の、
給与所得以外の所得の合計額
この欄に記入する金額ですが、いくらと書けばいいでしょうか?
業務委託契約での個人事業主としての収入は100万以上ありました。2月には青色申告するので、控除できる65万も引いた金額から、経費を引いた金額を書いたらいいでしょうか?
まだ経費とか計算してないので、ざっくり大体の金額を、書いても大丈夫でしょうか?
どちらにしても、控除額は900万以下になり、区分Iの 基礎控除額48万には変わりないので、そこに記入する金額と、確定申告した時の所得額と、違ってもかまわないでしょうか?
税理士の回答

回答します
基礎控除申告書に記載する金額は「見込み」金額になりますので、
収入(見込み)ー必要経費(見込み)ー65万円(青色申告特別控除額)=事業所得の金額 を記載してください。
なお、「基礎控除申告書」に記載した額と、確定申告時の事業所得額に開差があったとしても、確定申告で最終的に調整がされますので問題はありません。
蛇足ですが、青色申告特別控除額65万円は、青色でかつ、貸借対照表を添付し、e-Taxで期限内に申告したときの控除額になりますので、その前提での控除額としてください。
本投稿は、2021年12月22日 14時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。