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源泉所得税と年末調整の流れについて

源泉所得税の認識について誤りがあると思うので、指摘してほしいです。
① 1月~6月の間に従業員から預かった額:貸方 110,000円
② 7月10日までに納税した額:借方 110,000円(①と同じ額)
③ 7月~12月の間に従業員から預かった額:貸方 110,000円
④ 1月20日までに納税した額:借方 110,000円(③と同じ額)
⑤ 従業員が本来納める額:200,000円
⑥ 会社から従業員に還付する額:借方 20,000円

上記の場合、②と④で従業員から預かった全てのお金を納付しているので、⑥の20,000円は会社の負担です。しかし、もし従業員が確定申告をしていれば、国から還付され、会社が負担しなくてもよかったお金だと思います。

従業員が確定申告するかどうかで会社の負担額が変わるのは、なんだかおかしいと感じ、おそらく私の認識が間違っているのだと思いました。何が間違っているのか教えてください。

また、従業員から「確定申告をするので年末調整は不要です」と申し出があった場合の処理についても教えて下さると幸いです。源泉徴収票に「年調未済」と記し、預かったお金(納税前の分のみ)を従業員に全額返せばいいのでしょうか。

宜しくお願いいたします。

税理士の回答

回答します。
年末調整は年内に完了させるのがベストです。そこで引きすぎた税金20,000円を還付します。また、1月の納付は年末調整済みの状況で、納付すべき残額を納付します。
年末調整しないことになった場合、給与から引いた税金は全て納付し、源泉徴収票に年末調整未済と表記してください。

本投稿は、2022年07月05日 02時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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