固定資産の除却の仕訳
お世話になっております。
社会福祉法人なのですが、プレハブを解体して駐車場にしました。
基本的なことが分からず、どのように除却の仕訳をしたらいいのかわかりません。
科目は建物売却損・処分損を使うようなのですが。
よろしくお願いします。
税理士の回答

河野大佑
例えば、プレハブを100万円で購入して、すでに70万円を減価償却しているとします。
(前提:プレハブは、過去に購入してきたもので、社会福祉法人の事業に使用していたものである。また、購入時において、建物として計上していた。)
この場合、プレハブを除却した時の仕訳は下記のいずれかであると考えられます。
(減価償却費の計上によって、処理が変わります。)
・仕訳(減価償却累計額勘定は未使用で、直接法にて処理)
固定資産除却損 30万円 / 建物 30万円
・仕訳(減価償却累計額勘定を使用、間接法にて処理)
固定資産除却損 30万円 / 建物 100万円
減価償却累計額 70万円
除却の処理が初めてで困ってたのですがよくわかりました。
分かりやすく教えていただきありがとうございました。
本投稿は、2022年12月06日 15時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。