修正申告後の帳簿処理
前年期の確定申告で、立替金の消込忘れで経費を過剰計上していたため修正申告を行い、追加納付も行いました。
修正申告に関しては、先日もこちらで相談させていただき、その際アドバイスをいただいた先生、ありがとうございました。
今回は、帳簿のつけ方について質問です。
修正が必要なのは2021年分で、まず経費として処理し、売り上げ請求と一緒に立替金を請求していました。
仕訳は
旅費交通費 *****円 / 現金 *****円
(入金時)
普通口座 *****円 / 立替金 *****円
ここで、終了していたため立替金の消込ができておらず、経費を過剰計上していました。
会計ソフトはfreeeを使っていますが、消込をするにあたって振替伝票を作成しました。
申告後の修正なので、発生日は2022.01.01
立替金 *****円 / 旅費交通費 *****円
年度をまたいでいますが、これで立替金が0円になりましたが、ここで疑問があります。
この仕訳だと、今期(2022年度)の経費は差し引かれて、結果、所得が増えてしまうため今期の所得税も上がると思いますが、前述しているように修正分の追納は終えています。
他の税率等にも関わってくるので、このやり方でいいのでしょうか?
税理士の回答
個人事業者の場合は、立替金/事業主借と仕訳します。所得税はそもそも経費になりませんので事業主貸借勘定を用います。
法人(中小企業)の場合は、立替金/前期損益修正益と仕訳し、今期の申告で前期損益修正益を減算します。
ご回答ありがとうございます。
個人事業主なので、事業主借として処理ですね。
スッキリしました。
初歩的な質問で申し訳ありませんでした。
本投稿は、2023年01月16日 02時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。