ネットショップ販売の送料と支払い手数料の仕訳タイミングについて
ハンドメイド品をネットショップで販売しております。
送料と支払い手数料の仕訳タイミングについて混乱してきてしまったため、質問させてください。
以下により混乱をきたしており、特に期をまたぐ仕訳について確認したいです。
①送料はヤマトの掛け売り契約で、翌月末に引き落としになること
②ネットショップへ支払う販売手数料は、翌月末の売上金入金時に差し引かれること
昨年12月の売上分に対する送料は、1月末に引き去られましたが、仕訳のタイミングは1月末の入金時で合っていますか?
また、販売手数料はも同様のタイミングでしょうか?
上記の場合、去年12月中に発送した分の売上を計上しますが、その分の送料と手数料が翌年度に回ってしまいますが、問題ないのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
文面から判断する限り、送料および手数料とも12月計上が正しい処理になるように思われます。
文面からは、送料、販売手数料とも、12月中に支払義務が確定しているように思われるからです。
送料は、
(借方)荷造運賃 ××× (貸方)未払金 ×××
販売手数料は
(借方)支払手数料 ××× (貸方)売掛金 ×××
などと仕訳することになります。
ありがとうございます。やはりそうですよね。
売上も発生主義で発送した時点で計上しているので、送料・手数料とも支払い義務確定月に計上、で納得しました。
ちなみに、
>販売手数料は
(借方)支払手数料 ××× (貸方)売掛金 ×××
とのことですが、こちらも未払金ではおかしいでしょうか。
最終的に売上にはならないですが、売上に付随する費用のため「売掛金」がベターなのでしょうか。
販売手数料は、売上金から差し引かれて入ってくるとのことなので、
例えば売上50,000で手数料が2,000円とすると、
①出荷時
(借方)売掛金 50,000 (貸方)売上高 50,000
として
②月末に販売手数料が確定した段階で、
(借方)支払手数料 2,000 (貸方)売掛金 2,000
とすれば、この時点で売掛金残高が 48,000円となります。
③入金時は50,000円ー2,000円=48,000円が入ってくるので、
(借方)普通預金 48,000 (貸方)売掛金 48,000
とすれば、売掛金がきれいに消えることになります。
未払金にすると、売掛金との相殺仕訳を切る必要があるので、売掛金のほうが楽だと思います。
度々申し訳ございません。
会計ソフトはfreeeを使用しているのですが、②を登録する際、未決済取引として登録をすると(貸方)は未払金となってしまいます。
②(借方)支払手数料 2,000 (貸方)未払金 2,000
③で発生する差額分を、②で登録した取引で消込をし、以下のように売上と併せて仕訳するのでは誤りでしょうか?(売掛金との相殺仕訳を切っていることにはならない?)
(借方)普通預金 48,000 (貸方)売掛金 48,000
(借方)未払金 2,000 (貸方)普通預金 2,000
販売手数料が未払金で自動的に仕訳が生成されてしまうのであれば、売掛金と未払金の相殺の仕訳が必要になります。
(借方)普通預金 48,000 (貸方)売掛金 48,000
(借方)未払金 2,000 (貸方)売掛金 2,000←相殺仕訳。手入力する。
上記の仕訳だと、売掛金が消えず残ってしまい、普通預金も合わなくなります。
本投稿は、2023年05月01日 18時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







