白色申告において事業主借にあたる場合
今年からWEBデザインの副業を始めました。
制作用に月額制のアプリを使用しています。
初めて数ヶ月、そろそろ収入の目処がたってきたので、これを経費に計上したいと思っています。
収入が出る前から使用しているので、初めの数ヶ月はプライベートのお金からこの月額を支払っていました。
まだそこまで収入が多くないのと、開業届は提出していないので、白色申告をする予定です。
調べたところ、青色申告の場合は事業主借などの項目があるかと思いますが、白色申告の場合は事業主借などの概念がないと拝見しました。
質問
・実際に収入がある以前に使用していた分も経費にできるのでしょうか?
・経費に計上できるとして、白色申告でプライベートのお金から経費を支払っている場合、帳簿の科目はどのようにつけるべきなのでしょうか?
(経費専用の個人名義のクレジットカードで支払っています。)
・開業届は提出していませんが、副業のためにPCを購入した費用は準備費用に計上できるのでしょうか?
(10万円以上なので、計上するとしたら減価償却?にあたると認識しています)
・自宅で副業している場合、家賃や光熱費の一部も経費にできると知りましたが、家賃や光熱費を家族が支払っている場合は対象外でしょうか?
事業所得の申告が初めてなので、初歩的な質問が多く恐縮ですがご教授いただけると幸いです。
税理士の回答

1.今年からWEBデザインの仕事を始めたのであれば、今年からの経費は計上できます。
2.仕訳であれば、以下の様になります。
(経費)xxxx (事業主借)xxxx
3.開業前の場合でも、PC(10万円以上)は固定資産に計上し減価償却をします。
4.光熱費については実際の使用割合で計上できます。家賃については専用の部屋を使用していれば按分割合で計上できます。親族が支払っている場合は相談者様が直接支払っていなくても事業で利用している部分については経費になります
わかりやすく回答していただきありがとうございます。
本投稿は、2023年08月20日 16時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。