売上原価計算について
個人事業主としてインターネット販売の事業をしています。
売上原価の計算において、不明な点がございますので、ご相談させてください。
当期2017年度(12月)に売上計上した注文の仕入分を翌期2018年度に
行った場合(年度をまたぐ)は、当期2017年度の売上原価を算出するにあたり、
当期・翌期どちらで仕入計上をする必要があるのでしょうか?
2017年に仕入計上すると実際は仕入取引がないことになりますし、
2018年に仕入計上すると実際の売上(2017年の売上分)と対応しないことになるので
仕訳に困っております。
ご教授いただけましたら幸いです。
税理士の回答

志喜屋仁
お尋ねの件では、売上高の計上時期に問題があります。
売上高は商品引渡日に計上するのが原則です。配送する場合は、出荷日に計上します。つまり、2017年に注文があった商品を2018年に発送した場合は、2018年に売上高を計上することになります。
そうすれば売上高と売上原価が同じ決算期に対応します。
ご回答ありがとうございます。
売上は実現主義(出荷基準)、費用は発生主義ということで理解しました。
また、ご縁がございましたら、宜しくお願い致します。
本投稿は、2018年01月25日 11時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。