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クレジットカードの海外事務処理手数料 仕訳について

お世話になっております。当方輸入販売を行っている個人事業主で、商品仕入れに際しクレジットカードで外貨決済を行うことが多いです。

クレジットカード会社ごとに定められている海外事務処理手数料(以下海外手数料)について、昨年は考慮せず仕入れを行った際は全代金を仕入高として計上していたのですが、海外手数料分はクレジットカード会社に支払った支払手数料として経費計上できるのでしょうか。

可能であれば、今年からはきちんと経費として計上したいと思っております。
その場合の仕訳についてですが、現在は商品仕入れ(輸入通関完了)ごとに下記仕訳を行っています。
仕入高(商品代金)/未払金(クレカ商品代金支払い)
仕入高(関税)/普通預金(関税・輸入消費税支払い)
仕入高(輸入消費税/国税)
仕入高(輸入消費税/地方税)

海外手数料を計上する場合は、下記の仕訳で合っておりますでしょうか。
仕入高(商品代金-海外手数料)/未払金(クレカ商品代金+海外手数料支払い)
支払手数料(海外手数料)/普通預金(関税・輸入消費税支払い)
仕入高(関税)
仕入高(輸入消費税/国税)
仕入高(輸入消費税/地方税)

お手数ではございますが、ご教示いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

税理士の回答

可能であれば、今年からはきちんと経費として計上したいと思っております

可能です。
また仕訳は100%正しいです。
宜しくお願い致します。
課税事業者であるのなら、
また海外手数料も、原価と考えれば、
>海外仕入高(商品代金-海外手数料)/未払金(クレカ商品代金+海外手数料支払い)
仕入諸掛費(海外手数料)/普通預金(関税・輸入消費税支払>

>仕入諸掛費(関税)
>仮払消費税(輸入消費税/国税)・・・この仕訳で消費税が損のまま決算時に戻る。
仮払消費税(輸入消費税/地方税)・・・この仕訳で消費税が損のまま決算時に戻る。

課税事業者でないなら、仕入高でよい。

お忙しいところご回答をいただきまして、誠にありがとうございました。
仕訳も正しいとのこと、安心いたしました。

現在は免税事業者ですが、今後課税事業者になりそうなので、いただいた情報で今後も仕訳できればと思います。
また機会がございましたら、何卒よろしくお願い申し上げます。

本投稿は、2024年11月07日 12時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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