正しい割賦契約の計上について②
以前も質問させていただいたのですが再度質問です。1契約に明らかに消耗品と思われる備品(ティッシュやコップ等)と10万円以上の家具等が含まれている割賦契約(契約期間は所有権留保)の正しい仕訳方法はどうなりますか。
①そのまま「消耗品」で1契約を「固定資産計上」(割賦期間は3年なので3年償却)
②契約を一旦解体し、10万円以上の家具は一括償却、10万円以下のものは消耗品として通常の割賦の仕訳。
③3年間は所有権留保という事なので、弊社はすべて「借りている」というていで、毎月の支払いはレンタル費として計上。
アドバイスのほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答

消耗品と家具は分離します。
消耗品は=経費処理
家具は資産に計上して、減価償却です。
割賦は借りていません。支払の分割です。
レンタルではない。
お返事くださり、大変ありがとうございます。実はとてつもない契約量があり、1月からの仕訳をやり直す状況にいます。そのため、①で、丸ごと固定資産が1番楽ではありますが、①は消耗品が含まれている以上、償却年数的に不可能ですか?

①で、丸ごと固定資産が1番楽ではありますが、①は消耗品が含まれている以上、償却年数的に不可能ですか?
丸ごと資産だと、資産の内容によって償却年数が違います。
一番長い償却年数にしたらどうですか。
またのお返事をありがとうございます。償却年数は家具に合わせると最長8年になり、明らかに1年も使わないコップやティッシュも8年になってしまいますが、問題はないでしょうか。①にすると固定資産税がかかり、②にすると固定資産税はかからないので②の方が税金的には軽いのでしょうか。たびたび申し訳ありませんが、アドバイスよろしくお願いします。

またのお返事をありがとうございます。償却年数は家具に合わせると最長8年になり、明らかに1年も使わないコップやティッシュも8年になってしまいますが、問題はないでしょうか。
問題はない。といたします。
①にすると固定資産税がかかり、②にすると固定資産税はかからないので②の方が税金的には軽いのでしょうか。
償却資産税は、150万までは免税です。
先生、大変ありがとうございました。
ひとつの契約は200万から500万のものもあり、①にすると固定資産が億単位になりそうです。なので、150万の免税はあまり効果がなさそうですが、理解しました。かと言って②にすると、大量すぎて先が見えません…。会社的には判断は私に委ねるそうなので今回悩んでおりました。お忙しい中、アドバイスいただき、本当にありがとうございました!

10-20万のものは、一括償却です。
1-20万円のものを一括で行うと、償却資産税がかかりません。
そこで手を抜けばいかがでしょう。
先生、たびたびのご返信をありがとうございました。一括償却は理解しておりますが、大量にある契約書かつ、内訳は500項目ほどあり、その中から一括償却資産のものを見つけるのが大変なため、もう1契約を固定資産にしてしまおうと思いました。中には200円の紙コップなどもあり、固定資産(最長に合わせると8年償却)にするのはなんとなくおかしい気もしますが…。何度もご回答くださり、本当にありがとうございました。心強いです。

ご苦労しのばれます。頑張ってください。
本投稿は、2025年05月11日 14時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。