仕訳について
2年分の業務委託費を9月に一括で支払った場合の仕訳の仕方はどうしたらいいのでしょうか❓
決算月は11月です。
2年分の業務委託費は891000円です。
詳しく教えてもらえましたらありがたいです。
調べてもみたのですが訳わからなくて、よろしくお願いします。
税理士の回答

以下の前提で回答します。
1.源泉徴収義務なし
2.原則的な方法
3.簡易的な処理(長期前払費用)は使用しない
① 支払い時
前払費用 891,000 / 現金預金 891,000
② 月ごと(役務の提供を受ける24か月)
総額891,000円を24か月で均等に按分します。
業務委託料等 37,125(10%課税仕入) / 前払費用 37,125
消費税は「役務の提供を受けた時点」で課税仕入として計上します。
そのため、支払時ではなく、月ごとの仕訳で消費税を計上します。
一年を超えるものでも、長期前払費用を使用しなくてもよろしいのでしょうか❓
この方法だと決算月には何もしなくても大丈夫と言う事でよろしんでしょうか❓

前提に書いているように本来であれば、長期前払費用と前払費用にわけた方がよいです。
月毎に計上するのであれば決算時の処理は不要です。
長期前払費用を使用した場合はどのような仕訳になるのでしょうか❓
なにぶんにも勉強中のため教えていただければ幸いです。

これで分からないようであれば、簡易な方法でやるか、近くの税理士と顧問契約もご検討ください。
【1】 支払時の仕訳(9月)
前払費用 445,500、長期前払費用 445,500 / 現金預金 891,000
【2】月仕訳は上記で回答済
【3】 決算翌月の仕訳(12月末)
前払費用が12月分になるように振替
前払費用 148,500 / 長期前払費用 148,500
よく理解する事ができました。
わかりやすい回答、ありがとうございました。とても勉強になります
本投稿は、2025年09月29日 06時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。