持株会の株式買付金額累計について
20年ほど持株会の株式を保有しているのですが、投資有価証券の期末簿価と会員投資計算明細書の株式買付金額累計が違います。ただ仮払金残高と繰越金の金額は一致しています。過去の元帳がない(7年前以前、すでにずれ有)ため確認できないのですが、これは過去に計上ミスがあったということでしょうか?また、この際、期末簿価を株式買付金額累計に合わせないといけないですか?仕訳はどうなりますでしょうか?質問が多くて申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
税理士の回答
ご質問の件ですが、仮払金残高と繰越金が一致しているなら毎月の天引き等は正しく処理されており、簿価と明細書の金額がずれる原因は「過去の配当金再投資が加算されていない」等の計上ミスの可能性が高いかと存じます。
個人の持株会投資における今後の対応は、ご自身の状況により以下のようになります。
① 一般の会社員等で、事業用の帳簿をつけていない場合
そもそも日々の仕訳(複式簿記)は不要です。
将来株式を売却・引出する際の税金(譲渡所得)計算では、明細書の「株式買付金額累計」を正しい取得費として使います。帳簿の修正などは不要ですので、正しい数字が載っている「会員投資計算明細書」を大切に保管しておけば問題ございません。
② 個人事業主で、事業用の帳簿に「投資有価証券」として載せている場合
個人の株式投資は事業の損益(事業所得)とは無関係であるため、前期損益修正損益は使いません。
帳簿を実際の買付累計額に合わせる場合、個人の財布を示す勘定科目で調整します。
●簿価を増やす(明細の方が多い)場合
(借方)投資有価証券 ×× /(貸方)事業主借 ××
●簿価を減らす(明細の方が少ない)場合
(借方)事業主貸 ×× /(貸方)投資有価証券 ××
回答は以上となります。
ご参考になりましたら幸いです。
能登路先生お返事ありがとうございます。
説明不足で申し訳ありません。法人の話でして、その際は帳簿の修正は必要になりますか?
本投稿は、2026年10月10日 20時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







