太陽光発電の仕訳の仕方
個人事業主としてソーラーを設置しました。
ソーラー(機械装置) 300万(2017.6月から)
イオン銀行ローン 約月々2万
余剰売電 約月1万収入
仕訳の仕方と勘定科目がわかりません。
減価償却する際の仕訳内容を教えて頂きたいです。
建設業をして売電の利用はしていないため、雑所得だと思われるのですが、
事業所得だという方もいらっしゃいます。
税務署に相談してもきちんとした答えが人それぞれのため、正解がほしいです。
宜しくお願いします。
税理士の回答

耐用年数17年の定額法で減価償却をします。
減価償却費177,000円/機械装置177,000円
300万円×0.059(17年)=177,000円(初年度は月数案分が必要です)
家庭での電力の使用の場合は、雑所得となります。
自宅に設置した太陽光発電設備による余剰電力の売却収入
https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/shotoku/02/44.htm
返信ありがとうございます。
イオン銀行で借り入れた仕訳は必要ないですか?
機械装置がマイナスのままで大丈夫なのでしょうか?
収入も「事業主貸」として処理していいですか?
勉強不足ですみません。

ご連絡ありがとうございます。
機械取得時 機械装置/長期借入金
返済時 長期借入金/預金
支払利息/預金
売電 預金/売電収入
減価償却費の計上は、余剰電力の売却分に対応する分しか経費になりませんので、ご留意ください。
分かりやすくしていただきありがとうございます。
売電は事業主貸か雑収入のどちらの科目で処理したほうがよろしいですか?
ちなみにこの支払利息も決算時処理するんですよね?

建設業の雑収入に計上し、期末に減算するするか、事業主借のいずれでも大丈夫と思います。
支払利息も、売電分のみ、雑所得の必要経費となります。支払利息ではなく、事業主貸の方がわかりやすいかもしれません。
返信ありがとうございます。
仕訳に不慣れなところがあるため最後までお付き合い頂ければ嬉しく思います。
機械装置 3,347,600円 (1.8%)
支払年数 15年(180回)
分割手数料 474,732円
総額 3,822,332円
〇機械装置取得時
機械装置 3,347,600円 /長期借入金 3,822,332円
事業主貸 474,732円
〇返済時
長期借入金 (初回)27,532円 /普通預金 27,532円
※(次回)21,200円
〇売電時
普通預金 約10,000円 /事業主借 約10,000円
〇減価償却時(決算)
減価償却費 98,754円 / 機械装置 98,754円
※ 3,347,600×0.059×6ヵ月÷12=98,754.2
支払開始日 2018年6月開始
初めてのこともあり適切な対応を教えて頂ければ助かります。
本当に困っています。よろしくお願いします。

ご連絡ありがとうございます。
基本的には、上記のとおりで問題ないと思います。
ただし、減価償却費、支払利息は、全額ではなく按分計算により経費にします。売電量/全発電量の比率となります。
返信遅くなりすみません。
細かくご指導いただき本当にありがとうございます。
またの機会があればよろしくお願いします。
本投稿は、2018年07月04日 12時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。