忘年会の費用を福利厚生費にするために必要なこと
お世話になります。
早速ですが、忘年会の費用を福利厚生費として計上するために
必要なことをご教授頂ければ幸いです。
男性社員は温泉旅館に泊りで行き、女性社員は別の場所で忘年会を開催する
という事は可能なのでしょうか?というのも男性社員から温泉旅館でコンパニオンを
呼ぶという要望があるため、女性社員が参加しづらい状況となるためです。
ちなみに社員数は男性が28名、女性が11名です。
何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答

藤本寛之
「温泉旅館に泊まりのコース」と「通常の忘年会だけのコース」の選択制で、全社員が参加できる状況にすれば、忘年会の費用を福利厚生費にすることは可能です。
ただ、「温泉旅館に泊まりのコース」の方が高額となるため、「通常の忘年会だけのコース」との差額を泊まりのコースに参加する社員に個人負担させる等ことをしないと、忘年会費用の全額について福利厚生費として損金処理することはできないと考えます。
早速のご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
今後とも何卒宜しくお願い致します。
本投稿は、2018年10月17日 18時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。