振込金額が消費税込みや抜きの場合の仕訳の書き方
漫画やイラストの仕事をしております。今年初めて青色申告をするためにMFクラウドで帳簿をつけていたのですが、取引先の支払い方の違いで仕訳の書き方に戸惑っております。
例① 売上74736 振り込まれた金額67106 源泉徴収7630
こちらは売上-源泉徴収額で支払われたものなので
普通預金67106 売掛金74736
事業主貸(源泉徴収)7630
としています。
例② 支払い金額114273 振り込まれた金額103471
こちらは単純に売上-源泉徴収額というわけではなく、
支払い通知書で消費税と税抜き金額を明記しておりましたので、
おそらく消費税分8465を引いて税抜き金額105808
に源泉徴収をしているのだろうかと思われます。
こちらの仕訳の書き方がわかりません。
私は売り上げが300未満ですがこの場合消費税は引かれてしまうのでしょうか?
①は合っていますでしょうか?
②での仕訳の書き方はどうなるのでしょうか?
ご回答どうかよろしくお願いいたします。
税理士の回答

①はあっています。
②は以下のようにして下さい。(売上は114,273円で計上)
普通預金 103,471 / 売掛金114,273
事業主貸(源泉徴収) 10,802
※源泉徴収所得税について
①は税込金額×10.21%、②は税抜金額×10.21%で計算されています。
①が原則的な処理ですが、請求書等で消費税を明確に区分していれば②も認められています。
【ご参考→2(4)】
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2792.htm
わかりやすい回答ありがとうございました。
本投稿は、2019年02月09日 23時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。