個人事業主として今後活動するにあたり人に委託で手伝って貰う際の処理について
10月から個人事業主として営業の活動しようと考えております。その際従業員ではなく委託にて仕事を1人に手伝ってもらおうと考えているのですが、完全な成功報酬(給料でいう完全歩合)としてお金などは渡そうと考えております。その際の処理の仕方や従業員として雇った方がいいのかこのまま委託でもいいのか?そして仮に委託でやった場合などは外注費として計上していいのかを教えて頂きたいです。
この方は他に仕事をしておりませんが好きな時間や好きなタイミングで働いてくれればいいと伝えてあります。ただ収入に関しては歩合みたいになるため1万で終わる時もあれば100万以上月で貰うかもしれないという状況です。
伝わりづらくてすいません。アドバイスなどあればよろしくお願い致します。
税理士の回答
完全な成功報酬による業務委託であれば、外注費で良いと思います。

完全な「委託」であり、給与に該当しない場合は「外注費」で計上することになります。
給与となる場合は、雇用者責任も生じ雇用保険や社会保険の加入が必要となる可能性があります。
さて、お手伝いの方への支払いが、給与となるか事業となるかは、契約書の名称だけでは判断が難しいことになります。
消費税に関しても取扱いが異なりますので、注意が必要です。
お仕事の内容にもよりますが、時間的拘束・空間的拘束がなくその方が外形的にも、自己の責任と計算とにおいて仕事をしている場合は「事業=外注費」となります。
従属的な立場で仕事をし、何らかの時間的拘束・空間的な拘束がある場合は「給与」となります。
一度、契約書を持って税務署に相談されると良いと思います。
ご丁寧にありがとうございます。
内容的にはチラシを配りその人が配ったお宅やチラシによって契約が決まった場合に報酬を発生させる営業システムです。好きな時に活動してもらえればと思っています。
仮に委託で活動した場合報酬を払うにあたり何かしら書類が必要かと思いますがどのような領収書などが必要になりますでしょうか?
また支払いは締め日を過ぎでから1日1日の契約を合わせて一括での支払いにする予定なのですがその際の領収書は支払い時にまとめて一度書いていただけば大丈夫でしょうか?

お仕事の内容からは、外注費でよさそうと思います。
報酬の計算書をExcelでもいいので作成するか、お手伝いの方から請求書を作ってもらっても良いかと思います。
領収書は支払時に頂ければよいと思います。
本投稿は、2019年07月23日 08時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。