事業とプライベートが分かれていない銀行口座・カードの処理について
業務委託契約、経費は100件/年程の個人事業主です。初めて青色申告をします。クラウド会計ソフトを利用するため、銀行口座・カードの登録や処理についての考え方を教えてください。なお、経理経験はありません。
※銀行口座・カードはプライベートと一緒のもの、プライベートの利用が圧倒的に多いです。(7月以降、報酬の振込は事業用口座Aとして経費の口座と分ける予定。経費は引き続きプライベート口座B・カード利用)
【ご質問】
★クラウド会計ソフトに登録する銀行口座は事業用A・プライベート用B両方の登録が必要なのでしょうか?その場合は、全ての取引について処理が必要なのでしょうか?
(B口座の毎月のカード引き落としは事業分とプライベート分が混ざります。)
★経費はほぼカード利用ですが、クラウド会計ソフトに該当カードを登録した場合は、プライベートの取引データについても1件1件「事業主貸」で処理が必要でしょうか?
経費分だけ処理するためには、カードやプライベート用口座を登録せずに手入力する方法しかないのでしょうか?それとも登録した上で、カードの取引データのうち、経費分だけを「事業主借」で処理する方法でもいいのでしょうか?口座Bのカード引き落とし分はどのように処理が必要なのでしょうか?
現在はA・B・他銀行口座、いくつかのカード登録をしたため、プライベートの取引データが膨大になってしまいました。無知で見当違いな質問もあるかと思いますが、よい方法があれば教えてください。
税理士の回答

1.クラウド会計ソフトには、基本的に事業用口座Aだけ登録すればよいと思います。プライベート口座Bについては、事業分のみを処理すればよいと思います。
2.クラウド会計ソフトにカード登録すれば、プライベート取引についても1件1件、あるいはまとめて事業主貸で処理が必要になると思います。
3.経費の処理については、プライベートの口座、カードは登録しないで、事業分だけを事業主借で処理すのが効率が良いと思います。登録するとプライベート分の処理も必要になるため煩雑になると思います。
早速の回答大変ありがとうございました。
アドバイス通り、プライベートの口座、カードは登録せずに、事業分だけ事業主借で処理することにいたします。
その方法であれば、取引が発生した時のみ処理をすればよく、カード引き落とし時の入力はいらないということですね。
とてもシンプルでわかりやすい処理で安心しました。確定申告時には65万(55万)控除の青色申告者で認められますように日々努めたいと思います。ご指導大変ありがとうございました。
本投稿は、2020年06月04日 14時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。