買掛金
いつもお世話になっております。
2点質問があります。法人です。
①前期の決算の買掛金残高が間違えていた場合の今期の決算ではその間違えてる残高はどうしたらよいのでしょうか?
②個人口座からの引き落としの仕訳は以下で合っていますか?
例えば保険料の場合↓
保険料/金額/短期借入金/金額
取引先からの入金↓
売掛金/金額/短期貸付金/金額
宜しくお願い致します。
税理士の回答

境内生
①前期の決算の買掛金残高が間違えていた場合の今期の決算ではその間違えてる残高はどうしたらよいのでしょうか?
⇒買掛金××前期損益修正益××
②個人口座からの引き落としの仕訳は以下で合っていますか?
例えば保険料の場合↓
保険料/金額/短期借入金/金額
⇒結構かと思います
取引先からの入金↓
売掛金/金額/短期貸付金/金額
⇒個人口座へ得意先から入金があったということであれば
短期貸付金××売掛金××です その口座から法人口座へ金額を戻してください⇒預金××短期貸付金××

回答します。
① 買掛金残高の誤りの理由は何によるものでしょうか。
例えば、買掛金を短期借入金にしてしまったのでしょうか。
その場合は
短期借入金 〇〇〇 / 買掛金 〇〇〇 として、摘要欄に
「前期買掛金計上誤り修正」とされてはいかがでしょうか。
※「〇〇〇」は金額です
② 次のような仕訳になると思います
保険金 ⇒ お尋ねの仕訳でよろしいかと思います。
売掛金の入金(個人口座への入金)
⇒ お尋ねの仕訳ですと、売掛金残高が増加してしまいます
短期借入金 〇〇〇 /売掛金 〇〇〇 又は
短期貸付金 〇〇〇 /売掛金 〇〇〇 となると思われます。
境内生様、ありがとうございます。
①の訂正の仕方はどのように入力したらよいでしょうか?
前期買掛金残高→11089
正しくは→20520
宜しくお願い致します。

確認させてください
買掛金残高が少なかった理由が分からないと修正仕訳が分かりません。
仕入/買掛金 の仕訳がもれたのか
仕入は計上したが買掛金以外の勘定科目が漏れたのか
それによって仕訳が異なることになります。

境内生
単純に仕入に対する買掛金が計上漏れになっていたのであれば
前期損益修正損9431 買掛金9431でよいかと思います。
もし、当初仕入は正しく計上していて、例えば誤って前期の期中に買掛金9431未払金9431という仕訳をきっているのであればこの逆仕訳 未払金9431買掛金9431というように誤った仕訳の逆仕訳をきっていただくことになります
返答ありがとうございます。
すみません、一桁間違えてました!
前期残高→111089
しかし、このうちの90569は前期中に支払いが済んでいました。
毎月取引がある相手です。
なので正しい前期残高は20520になるのではないかと思っています。
それが正しければ改めて計上の仕方を教えてください。

境内生
再度、確認です。昨年の買掛金残高は111,089円になっている。正しくは20,520円である。原因は昨年度に買掛金90,569円が決済されていたのに把握していなかった。ということになります。買掛金が決済される(換金化される)ということは通常、預金残高が一致するか否かで計上漏れがわかりそうなものですが、気づかなかったということは同じ会社に対する債権と相殺したか、入金が法人の通帳以外に入金されたかになります。相手方の決済が何で行われたかを確認してください。したがって、その時の相手勘定の仕訳をきればよいかと考えます。(買掛金)90,569/(相手に対する売掛金?)(相手に対する短期貸付金?)(相手に対する仮払金)(ご入金による仮受金?)90,569となるのではないでしょうか
境様、米森様、ご丁寧に分かりやすくありがとうございました。
また、宜しくお願い致します。
本投稿は、2020年08月12日 10時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。