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美容室での棚卸しについて

2020年に個人事業主として美容室を出店しました。

お客様に使用するシャンプーやカラー剤などと、販売するシャンプーやトリートメントを全てどちらも「消耗品費」で仕訳してきました。

1.2020年12/31の棚卸し時の仕訳は
貯蔵品xxxx 消耗品xxxx
で良いでしょうか?

2.翌年には1.の逆の仕訳が必要でしょうか?

3.本来は売る良品は仕入れ?商品?になり、業務で使用するものを消耗品?材料費にするべきでしょうか?

4.もし3.で合っている場合2021年から仕訳方法を変更しても問題ないでしょうか?


よろしくお願い致します。

税理士の回答

1.2020年12/31の棚卸は、以下の様になります。
(1)お客様に販売する商品
(商品)xxxx (仕入)xxxx
(2)お客様に使用するシャンプーやカラー剤
(貯蔵品)xxxx (消耗品)xxxx
2.翌年には、1.について振替仕訳が必要になります。
3.相談者様のご理解の通りになります。
4.変更して問題ないです。

回答ありがとうございます。
2020年の販売するもの、使用するものの仕訳を全て消耗品にしていたのですが、そのまま貯蔵品で棚卸ししても良いでしょうか?

振替仕訳は逆で仕訳れば良いでしょうか?

1.販売するもの、使用するものをすべて消耗品で処理されていたのであれば、商品の棚卸は以下の様に仕訳します。
(商品)xxxx (消耗品費)xxxx
2.振替仕訳は、逆に仕訳します。

>(商品)xxxx (消耗品費)xxxx

例えば販売用の購入合計50万円、業務用の購入合計100万円をどちらもまとめて消耗品で仕訳済みで、12月31日時点で在庫が販売用10万円分、業務用在庫が30万円だとした場合の棚卸しの仕訳は

(商品)40万円 (消耗品費)40万円
で良いでしょうか?

以下の様になります。
(商品)10万円 (消耗品費)40万円
(貯蔵品)30万円

ありがとうございます。2021年の初めにその逆の仕訳をすれば良いですか?

棚卸についての振替仕訳は、通常は期末に前年の棚卸の逆の仕訳、そしてその年の棚卸の仕訳をまとめて行います。

>通常は期末に前年の棚卸しの逆の仕訳

とは2021年12月31日に2020年12月31日の仕訳の逆(同じ金額で)をするのですか?

2020年12月31日の棚卸が30万円、2021年12月31日の棚卸が40万円の場合、以下の様に仕訳します。
(仕入)30万円 (商品)30万円
(商品)40万円 (仕入)40万円
なお、期首に以下の仕訳をしても良いと思います。
(仕入)30万円 (商品)30万円

逆の仕訳を今年の初めにしても、年末にしてもどちらでも良いのですね!
ありがとうございました!

本投稿は、2021年01月03日 14時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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