商品発送の際に使用する切手の購入の仕分けについて
ハンドメイドでベビー小物を作っております。
販売方法はminne
または直接お客様とのDMのやりとり→銀行へのお振込みいただく形をとっています。
どちらの場合も送料込のお値段でお会計をしていただいており,発送方法はほとんどが定形外郵便です。
ですが,小さな子どももおり発送のたびに郵便局へ行くのは大変なのであらかじめ切手をある程度まとめて購入しておきそこから使用することが多く,稀に厚みや重さが曖昧な場合などに窓口で正確に計ってもらってその場で現金で送料を払っています。
送料込でのお値段を書いているので売れた場合は
minneの場合…売掛金1,000円/売上1,000円
お振込の場合…普通預金1,000円/売上1,000円
とし,そのときに現金で送料(切手)を払った場合
通信費140円/現金140円
も加えればよいかと思うのですが,
事前にまとめて購入していた切手を使った場合は
切手を購入した日に上記のように
通信費1,000円/現金1,000円(備考: 発送用切手事前購入)
としてつけて発想した日には特に何も記帳しなくてもよかったでしょうか?
税理士の回答
あるべき処理法は、使った都度の切手代を費用とすることと思います。
一方で、設例でお示しいただいているように、切手代は一件当たり140円程度なのだとすると、ある程度まとめて購入した際に費用化することもある程度は許容されても良いと思います。
「ある程度は」としたのは、これを乱用すると利益調整が出来てしまうので、程度問題だと思います。
(例えば100万円の切手を一括で購入して費用とし、所得を減らして税金を小さくするとかはアウトかと思います)
お答えいただきありがとうございます。
「使った都度の切手代を費用にする」とのことですが,まとめて購入した日にはレシートがありますが,実際使う際にはレシートがありません。
出金伝票とまとめて購入した日のレシートを残しておき,記帳は出金伝票を書いた日のみつければよいということでしょうか?
(送料は120円,140円がほとんどで,月に数件オーダーがあればよいほうなのでまとめて買うといっても120円切手と140円切手を合わせて1,000円前後になるくらいです。)
・使った都度費用化する場合
→この場合は、まとめて購入した際には費用にせず「貯蔵品」などとして資産にしておき、切手管理簿をつけて使った日に使った分だけを費用にする方法です。切手管理簿はweb検索すればたくさん出てくるので、好みのものを利用すればよろしいかと思います。
・購入時一括で費用化する場合
ご理解の通り、購入日にまとめて費用とすれば宜しいかと思います。
以上のように、使った都度の費用化を管理するには、一定の工数が必要になるので、その費用対効果を検討のうえで決定頂ければと思います。
お返事が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
切手管理簿,初めて知りました。
今のところ頻繁に発送したりするわけではないので購入時に費用にし,今後頻繁に発送出来るようになれば切手管理簿に切り替えれるよう調べてみたいと思います。
丁寧に教えてくださりありがとうございました。
本投稿は、2021年01月16日 21時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。