副業における確定申告の入力方法や経費の考え方について2
続けて、相談させてください。
まず前提として、副業でコンサルティングサービスの提供をしております。開業届も出しています。2020年度の収入は60万円未満です。青色申告をする予定です。
会計ソフトはfreeeを使用しております。
1.事業所得の場合、経費はどの程度計上できるのでしょうか。費目ごとに割合は決まっているのでしょうか。
2.家事按分として登録する費目について、どこまで正確であるべきなのでしょうか。
税理士の回答

中島吉央
税務調査が入った場合、本業がある場合で、副業が60万円未満ですとそれは雑所得とされる可能性が高いです。相談者様のようなケースは副業解禁の会社が増えたことにより、現状、多くなってきているのですが、税務署は、今後、調査に力を入れるはずです。もっとも、数が多いので、全部に調査が入ることはありえませんが。
ご回答ありがとうございます。
事業所得ではなく、雑所得したほうが良いという点、理解しました。
・雑所得で申告せず、事業所得で申告して税務調査が入った場合、どうなるのでしょうか。
・雑所得で確定申告した場合、本業側にバレる可能性はあるのでしょうか。

中島吉央
私自身が相談を受けたケースや、他の税理士が相談を受けたケースで多いのは、事業所得として申告したのだが売上より経費のほうが多いので給与所得と損益通算していて還付を受けていたが、2~4年後に税務調査が入ったということです。
税務調査に入れば、雑所得のマイナスは損益通算できないので、そこの部分を修正する必要があります。
なお、雑所得であろうが事業所得であろうが、本業側にばれる可能性が0ということはありません。
早速のご回答ありがとうございます。
>売上より経費のほうが多いので給与所得と損益通算していて還付を受けていた
2020年度の収入は少ないですが、赤字にならないと思いますが、それでも税務調査のターゲットになるものなのでしょうか。
赤字になって、還付を受けるので、本業側にバレるのでしょうか。
>雑所得であろうが事業所得であろうが、本業側にばれる可能性が0ということはありません。
可能な限り、0にするにはどうしたらよいのでしょうか。
本投稿は、2021年03月28日 09時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。