期中に固定資産を除却した場合の仕訳
はじめまして
期中除却した減価償却費の扱いについて
教えてください。
今回、ある資産を除却したときに
会計上で以下の仕訳を起票しました。
減価償却費100 / 固定資産1000
償却累計額700
除却損200
減価償却費は除却する月までの費用です。
税務上も損金とするためには、別表16に
記載する必要がありますが、期末に存在
していない固定資産は記載できません。
この場合、除却資産の減価償却費も
会計と税務を合わせるために、
減価償却費が無かったことにする
必要がありますでしょうか?
例えば、
償却累計額700/固定資産1000
除却損300
のように、仕訳を切り直したほうが
良いのでしょうか。
実務では皆様どのように処理をされているのでしょうか?
税理士の回答

税務上も損金とするためには、別表16に
記載する必要がありますが、期末に存在
していない固定資産は記載できません。
できないソフト?あるいは、手書きは、一切ないと思います。
期末の金額を0円にして、残します。
取得価格は残します。
期首も残します。
摘要欄に、期中除却と記載します。
この場合、除却資産の減価償却費も
会計と税務を合わせるために、
減価償却費が無かったことにする
必要がありますでしょうか?
会計と税務を合わせるためには、なかったことにすると合わないと思います。
会計で、減価償却していると記載しています。
ご丁寧にありがとうございます。
除却時の具体的な処理がわからず、
書店でもインターネットで調べても
解決しなかったことが明確になりました。
本投稿は、2021年04月19日 06時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。