通信費、家賃、光熱費の計上日
個人事業主、青色申告です。通信費、光熱費、家賃等の料金を按分して個人用口座の引き落としで経費計上するのですが、質問です。
例として
4月1日から4月30日利用分が5月5日付で請求書が送られてきます。口座引き落としは5月25日です。
この場合、4/1〜4/30利用分を、4月30日の末日に4月分として光熱費/事業主借として仕訳していいのですか?
それとも、引き落とし日の5月25日に仕訳したらいいのですか?
発生主義だと4月末に未払金を立てると思うのですが、毎月その処理をするのは手間がかかるので、
はたまた現金主義だと12月決算時のみ未払金を立てて他は現金主義でやるやり方もあると思いますが、
例としてあげた、末日に計上するやり方だと
間違っていますか?
税理士の回答

光熱費については、口座が個人口座であれば、発生主義により4/1〜4/30利用分を4月30日の末日に4月分として光熱費/事業主借として仕訳することになります。
ありがとうございます!
請求書の発行日が、仕訳日より後の日付になっていても、引き落とし日が次月でも、当月末に仕訳してokということですね!
このように、通信費も同じく仕訳すればいいのですよね?
家賃は、前月払いなので例に出すと4月分の家賃を3月中に支払っていても、支払った日付は無視して、4月末に事業主借として4月分の家賃で計上するというので合っていますか?

通信費についても、同じ処理になります。
家賃については、前払になりますので以下の様な処理になると思います。
1.支払月(前払)
(前払費用)xxxx (事業主借)xxxx
2.翌月の1日に振替
(地代家賃)xxxx (前払費用)xxxx
プライベート用の現金で支払いをするのですがその場合でもこの仕訳ですか?

プライベートの現金で支払をする場合も、同じ仕訳になります。
例えば3月分の家賃を2月25日に支払った場合
2/25 地代家賃/事業主借 適用:3月分家賃 これを継続していくのではだめなのですか?
前払い費用を使う仕訳は、12月に1月の家賃を支払った時のみ使用するのではだめなのでしょうか?
毎度毎度前払い費用を使用して仕訳しなければなりませんか?

期中(1/1-12/31)であれば、前払費用の処理はしなくても12月の1月分家賃の支払時のみ前払費用で処理すれば問題ないと思います。
では、今月からの家賃は支払日に計上、1月分の家賃は前払で計上でよろしいということですか?
一番最初に投稿した、末日に計上するやり方より、今言った計上の仕方のほうが正しいですか?

1月分の家賃は前払費用での計上、翌年1/1に地代家賃に振替えます。また、末日に計上ではなく、支払日に計上することになります。
ありがとうございました。またよろしくお願いします。
本投稿は、2021年05月19日 22時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。