クレジットカード払いの仕訳について
いつもお世話になっております。
当社ではMF会計ソフトを利用しているのですが、
法人カード(クレジットカード)で決済したものの仕訳については
データ連携により、すべて「未払金」にて計上されております。
ただ、内容によって未払費用/未払金に分けたほうがいいのでは
という意見があり(継続した役務の提供かどうかなどによって
わけるべきという意見があります。)
どうすべきか悩んでおります。
(もし分けるとすると、現状自動で連携されてきている明細を
ひとつひとつ内容を確認しながら、未払金/未払費用に分けていく作業が
発生すると思っています。)
できれば上場企業レベルでの仕訳方法も教えていただき
どうするのが最も良い方法か教えていただけると幸いです。
宜しくお願いいたします。
税理士の回答

クレジットカードで決済する経費等の貸方は、すべて未払金で処理いて差し支えないものと思われます。
クレジットカードを利用した時点で、カード会社に対する債務は確定しているので、未払金で処理するのが適当であると考えられるからです。
未払費用は、支払利息など、時の経過に伴い自動的に費用が発生し、請求などがなくても債務を計上する場合に用いられるので、クレジットカードの利用のように、債務が明確に確定する場合は、あまりそぐわない勘定科目だと思います。
ご教示ありがとうございます。
このまま未払金で処理してよいとのこと、安心しました。
また、未払費用はそぐわない理由についても教えていただき、大変助かりました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
本投稿は、2021年09月28日 21時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。