賃貸契約終了に伴う、礼金(繰延資産)の償却について
法人で行っている事業のうちの1つを閉鎖しました。
この事業を開始した時に借りた事務所については、賃貸契約時に礼金30万円を支払い、繰延資産(長期前払費用)として5年で償却を予定していましたが、2年半ほどで事業を閉鎖することになったため、事務所の賃貸契約も解除することになりました。
そこで質問なのですが、この長期前払費用の残高については、まだ未償却分が残っているのですが、賃貸契約解除に伴い5年を待たずに今期で一気に全額を償却してもよいのでしょうか。
税理士の回答
そこで質問なのですが、この長期前払費用の残高については、まだ未償却分が残っているのですが、賃貸契約解除に伴い5年を待たずに今期で一気に全額を償却してもよいのでしょうか。
→繰延資産の対象となる契約が消滅しましたので、残存簿価全額を償却します。
前田先生
ご回答ありがとうございます。
そのように処理したいと思います。
本投稿は、2022年12月16日 17時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。