減価償却期間の延長は可能?
お世話になります。
現在、会社員をしておりますが今年より副業で産業用太陽光発電設備を設置し、売電収入を得る予定です。
同時に個人事業主の開業届を提出し、青色申告の手続きを行いました。
そこで質問です。
太陽光発電設備の償却期間は通常は17年ですが、20年に延長する事は可能でしょうか?
理由は太陽光発電設備の固定買取期間が20年となっており実態に即しておらず、また、設備のローンも20年となっており、キャッシュフローを平均化させたいからです。
以上、よろしくお願いいたします。
税理士の回答

藤本寛之
太陽光発電設備の耐用年数17年は、いわゆる税法が定める法定耐用年数で、減価償却「限度額」を計算する際の年数です。
よって、納税者の判断で17年よりも長い償却年数(20年)とすることは可能です。
当然ですが、17年よりも短い償却年数は取れません。
本投稿は、2018年01月11日 22時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。