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去年、貸家のオーナーになりましたが、確定申告に際し、リフォーム費用の減価償却・耐用年数を知りたいです

去年、賃貸用(貸家)にするために、中古住宅(木造亜鉛メッキ鋼板葺・昭和51年12月築)を購入しました。
つぎのとおりリフォーム工事を行いましたが、確定申告の際に、減価償却費として計上するにあたり、それぞれの耐用年数を自分なりに調べましたが合ってますでしょうか?
特に②と③について耐用年数が曖昧の場合は、22年にすれば無難でしょうか?

●リフォーム工事(賃借人の入居前)
①給排水工事(給水管の交換等)         耐用年数15年
②内装工事(畳交換・クロス貼替など)     耐用年数15年(又は22年?)
③大工工事(床張替え・ユニットバス交換等)  耐用年数15年(又は22年?)
④エアコン設置工事(12万円)         耐用年数6年
④のエアコン工事は10万円以上20万円未満なので、一括償却できると思いますが、減価償却資産として計上しても大丈夫でしょうか?

税理士の回答

文面だけでの判断しかできませんが、
①は建物附属設備の給排水設備でご記載の通り
②と③は自己所有建物の内装なので、建物として新築建物の耐用年数22年と同じ
④は架電量販店で販売されているような取り外しが可能なものであれば、器具及び備品の冷房用又は暖房用機器でご記載の通り
になると思います。
一括償却資産で3年の均等償却にするか、青色申告で少額減価償却資産の特例(即時償却)とするか、通常の耐用年数で償却するかは納税者の選択です。但し、例えば、通常の減価償却資産として取得した年に計上したものを、その後の年に一括償却資産や少額減価償却資産とすることはできません。

早速のご回答ありがとうございます。②と③の耐用年数の件、すっきりしました。追加の質問で恐縮ですが、白色申告の場合、エアコン(家電量販店の販売)は一括償却資産として3年の均等償却と通常の耐用年数6年で償却するのと、どちらが良いでしょうか?価格が12万円ですので大した差はないと思いますが・・・因みに昨年の10月から家賃が発生してますが、家賃収入から諸経費(消耗品や雑費等)を差し引くと、すでに赤字です。白色申告につき損益通算は選べません。

申し訳ありませんが、個々人で事情が異なりますのでどちらを選択したら良いという判断はネット上の文章だけでは致しかねます。
費用を掛けて直接税理士にご相談下さい。

税法や会計上の話ではなく、一種のコンサルティングだからです。

お忙しいところ、わざわざご返答いただきありがとうございました。

本投稿は、2024年01月23日 14時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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