減価償却の計算について
現在、家を売却しようとしているため
譲渡所得税が発生するのかを調べています。
そのため、建物と土地の取得費を調べているのですが
建物の減価償却の計算で躓いております。
2000年に購入した木造の新築なのですが
売買契約書には総額が3643万で
消費税5%で105万との記載がありました。
そこから計算して、家の価格は2100万だというところまではわかりました。
税務署に問い合わせて減価償却の計算を教えてもらい
建物(2100万)×0.9×0.031×居住年数
で計算したところ
計算結果が1400万程度になっています。
この場合の取得費は
建物1400万円+土地代という認識で良いのでしょうか?
税理士の回答

池田康廣
建物取得価額2,100万円(税抜)-減価償却費1,400万円=700万円(建物の取得費(税抜))
土地込みの取得価額3,643万円(税込)-建物の税込価額(2,100万円+105万円=2,205万円)=1,438万円(土地の取得費)
*減価償却費1,400万円は税抜価額での取得価額で計算しているようですが、あなたが、消費税の課税事業者でなければ、また、課税事業者であっても税込経理の場合は建物の取得価額を税込みの2,205万円を基に減価償却費の計算をします。
本投稿は、2024年08月29日 12時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。