ユニットバス入替に関する仕分け
マンションのユニットバスの排水管が破損し、下の階の居室に漏水が発生した。
排水管を修理するためにはユニットバスを撤去必要があり、ユニットバスを解体、排水管を引き直し、同程度のユニットバスを新たに施工した。
上記費用の仕分けとして
①全額修繕費で処理できる。
②ユニットバスの解体や下の階の居室の修復に関する費用は修繕費、ユニットバス本体と施工に関する費用は資本的支出として処理する。また、解体した既存のユニットバスについては、除却損の計上をする。
資本的支出の場合、ユニットバスの耐用年数はマンションの残耐用年数と同一でよろしいですか?
ご指導の程、宜しくお願い致します。
税理士の回答

ユニットバスの解体や下の階の居室の修復に関する費用は、修繕費として経費計上されます。一方、新たに施工するユニットバス本体およびその施工費用については、建物の価値を高め、またはその耐久性を増すことに該当し、資本的支出として固定資産に計上されることが必要です。また、解体した既存のユニットバスについては、未償却残高を除却損として経費計上します。資本的支出の場合、耐用年数はマンションの法定耐用年数と同一とされるのが通常です。
ご指導ありがとうございました。安心して確定申告が提出できます。
本投稿は、2024年12月30日 21時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。