iPad購入に伴う減価償却・下取り処理に関する相談
個人事業主です。
プライベートで使用していたiPadを下取りに出し、事業用として50%使用予定のiPad(および付属のキーボード)を合計18万円で購入する予定です。
なお、事業用の銀行口座やクレジットカードは保有しておらず、今回の購入は個人用のクレジットカードで行う予定です。
経費計上にあたって、「減価償却」「一括償却資産」「少額減価償却資産の特例」があると認識していますが、今回は一括償却資産として処理を検討しています。
以下のような会計処理を想定していますが、問題がないかご確認いただけますでしょうか?
【購入日:4月1日】
借方)一括償却資産 180,000円
貸方)未払金 170,000円(クレジットカード支払い)
事業主借 10,000円(下取り代金)
【1年目(12月31日)】
借方)減価償却費 22,500円
貸方)一括償却資産 22,500円
※計算式:60,000円(3年均等)× 9ヶ月 ÷ 12ヶ月 × 50%
【2年目(12月31日)】
借方)減価償却費 30,000円
貸方)一括償却資産 30,000円
【3年目(12月31日)】
借方)減価償却費 30,000円
貸方)一括償却資産 30,000円
上記の処理で問題ないか、また、他に留意すべき点がありましたらご教示いただけますと幸いです。
税理士の回答
おはようございます、税理士の川島です。
一括償却資産は月割を行わず、3年で償却を行います。
ですので、1年目も
180,000÷3年=60,000
となり、2年目・3年目も同額となります。
例:
減価償却費 30,000 /一括償却資産 60,000
事業主貸 30,000
ご返答ありがとうございます!
帳簿をつける際には、購入日に、以下の通りで処理を行い、月末に減価償却費の仕訳処理で正しいでしょうか?
購入】
借方)一括償却資産 180,000円
貸方) 事業主借 180,000円
12/31】
減価償却費 30,000 /一括償却資産 60,000
事業主貸 30,000
ご丁寧な対応ありがとうございます😊
本投稿は、2025年04月06日 13時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。