ビデオレンタル業の棚卸しについて

ビデオレンタル業を経営しているのですが、
レンタル業の為、基本売り物ではないのですが（1部古くなったビデオを特価として販売）
棚卸しの際、全てのビデオを計算して計上したほうがいいのか、
または特価したビデオのみを計上したらいいのか、
計算方法は入荷した際の金額で計算するのか？など
計算方法がよくわかっていません。

在庫があればあるほどお客様はご来店しますので
とんでもない金額になってしまいます。

ビデオレンタル業の棚卸しのやり方などアドバイスなどございましたら
宜しくお願いします。

税理士の回答

服部誠

税理士法人レガート

1. 東京都
2. 中央区

レンタル業におけるビデオ、CD、DVD等は減価償却資産として資産計上することになります。そして、1個1組の単価が10万円未満の場合には少額減価償却資産として即時償却（取得年度に全額償却する方法）が可能です。
ビデオ等は通常1個1組の単価が10万円未満の少額減価償却資産になるものと思われますので、取得年度で全額償却することが可能です。
その場合には、物は残っていても帳簿上の残高はゼロとなります。
なお、販売用の物は減価償却資産とはなりませんので、取得価額で棚卸し処理することが必要です。ご留意ください。

ご参照になれば幸いです。

本投稿は、2015年09月22日 19時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。