中古で購入した自宅売却の減価償却と税金申請書類
①築10年の住宅(RC)を購入して5年住みました。
この状態で売却する場合の減価償却と残存期間は
残存期間:47年×1.5倍-10年-5年 =55年
減価償却: 1/(47年×1.5倍)×5年 = 0.075
でよいのでしょうか?
②確定申告(分離課税)を提出するときはどんな資料を添付すればよいのでしょうか?
売買契約の写しとか減価償却計算書でしょうか?
国税のタックスアンサーに添付書類が見当たらないのですが、どこを見ればわかりますか?
税理士の回答
税理士の及川と申します。よろしくお願いいたします。
①償却費相当額は取得価額×0.9×0.015(RC)×経過年数(6か月以上の端数は1年とし、6か月未満の端数は切り捨て)と計算します。
0.015はRC住宅の耐用年数47年×1.5=70年の定額法償却率です。
②必要になる書類は、申告書第一表、第二表、第三表、譲渡所得の内訳書(確定申告書付表兼計算明細書)【土地・建物用】です。添付書類は、受ける特例によっても違いますので、手引きを参考にしてください。
平成25年分手引き(平成26年分はまだです)
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2016/kisairei/joto/index.htm
明細書 「30 譲渡所得の内訳書(確定申告書付表兼計算明細書)【土地・建物用】」
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/02/01.htm
本投稿は、2014年12月17日 12時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。