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減価償却 期末残高について

2014年を最後に減価償却をしていない分があり、2019年残額が、当時のままです。(試算表より)

2020年の決算で見直しと整理をしたいのですが、計算上(2015から現在まで)の毎年の償却費(申告なし)から当然減るわけですが、この場合、どのような仕分けをすることになるのでしょうか?

償却年数が少ない(すでに終わっている)ものは、1円となりますが、試算表では、2014年の残額、償却がまだのものは、最新の残高は計算できるのですが、仕分け項目と方法が分かりません。

社内で市販ソフトで決算しています。よろしくお願いいたします。

税理士の回答

ご質問者様が法人で、税法上の法定償却で毎期減価償却をしたものとして期末帳簿価額を修正したい、というご主旨として回答します。
直接法であれば、仕訳は単純に(借方)減価償却費/(貸方)対象の固定資産として、減価償却費は過年度分も含めて計上するしかないと思います。

但し、税務上は当期分の法定償却限度額のみが損金となり、帳簿上の残高と税務上の残高に差異が生じます。
税務上の処理は、当期に生じる減価償却超過額を当期以降、別表4、別表16(1)又は(2)で加減算し、別表5(1)で対象となる固定資産残高の帳簿上と税務上の差異を記載していく形になります。

ありがとうございました。
>>ご質問者様が法人で..
零細企業の部類です。
>>税法上の法定償却で毎期減価償却をしたものとして期末帳簿価額を修正したい..

以前に、減価償却処理は、特に毎年しなくてもよいと助言を受けた経緯があり、一部放置していました。その間に、償却年数が終わっていたり、残高が残っていたりするものが複数あります。

例えば、建物設備として、最新の残高が、(毎年処理していれば)5,000円となるべきところ、償却前の残高10,000となっているので、例えば、未処理当時の残高(10,000円 または、5000円?)を、今期、除却損として処理すると問題でしょうか?特に、今期損金を増やす必要はなく、よろしく、お願いいたします。(数値は仮です。)



建物設備があるのであれば除却損とするのは問題だと思います。

ありがとうございました。参考にさせていただきます。

本投稿は、2020年05月01日 11時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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