車のローンについて
去年の7月に事業兼プライベート用に中古車(乗用車)を5年ローンで購入しました。
車の商品代金は200万。
分割手数料が55万です。
今日税務署に相談に行った際に減価償却のやり方を聞きに行ったのですが商品代金と分割手数料を合わせた255万で減価償却のやり方を教えてもらったのですが何か腑に落ちなくて調べた所200万を減価償却して分割手数料は経費として控除できるとあったのですが何が正しいのかわからない為教えて頂きたいです。
事業用で8割プライベートで2割程なので家事按分はするつもりです。
税理士の回答
以下のように仕訳の処理をします。
購入時
車両運搬具200万、長期前払費用55万/長期未払金255万
分割支払い時
長期未払金○○/預金○○
年末
減価償却費○○/車両運搬具○○
長期前払費用償却又は支払手数料(80%)○○、事業主貸20%(減価償却費と同じ割合で計算し、80%を長期前払費用償却又は支払手数料とし、20%を事業主貸とします)/長期前払費用○○
必要経費に計上する金額
上記の減価償却費の80%(青色決算書又は収支内訳書の減価償却費の計算に記載)
すみません、1点訂正します。
長期前払費用償却又は支払手数料、事業主貸は、減価償却費と同じ割合ではなく、長期前払費用×その年の月数/割賦月数で計算します。
返信ありがとうございます。
実は自動車注文書を見つけたのですが
車両本体価格145万で
登録手続き代行費用、管轄登録費用、車庫証明手続き代行費用、ETC設置などのオプション諸々で
175万+消費税で17万5000円。
非課税分で自動車税、重量税、自賠責、印紙代等で
11万。
全て合わせて204万なのですが
この場合どの金額を減価償却したらいいのでしょうか?
車両本体価格のみの145万なのでしょうか?
当初のご質問(減価償却と分割手数料の経費処理)と全く異なるご質問ですが、以下の通りです。
取得価額に含めるもの
・車両本体価額(消費税含む)
・ETC設置はどのオプション(消費税含む)
取得価額としても経費処理してもよいもの
・登録手続き代行費用(消費税含む)
・車庫証明手続き代行費用(消費税含む)
取得価額に含めず経費処理するもの
・自動車税
・自動車重量税
・自賠責
・印紙代
管轄登録費用というのはわかりませんが、ナンバー登録の法定費用であれば取得価額としても経費処理してもどちらでも良いです。
本投稿は、2021年01月27日 14時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。