個人事業主の補助金の計上について
2020年7月に120万円の国庫補助金採択を受けました。
ただ、工事は以下の通りになりました。
2020年8月 50万円 先に補助金入金
2020年11月 50万円 コンクリート工事
2021年2月 50万円 内装工事
2021年3月 30万円 電気工事
2021年3月 50万円 電気工事
残りの補助金の70万円の入金は未定
この時の仕分けはどのようにすればよいのでしょうか?
また、この補助金は個人でも圧縮記帳の適応をうけることができるとのことです。
補助金の入金は未定なのに、採択後に
普通預金 50万円 /雑収入 50万円
未入金 70万円 /雑収入 70万円
として、収入だけ増えて、実際の工事は2021年がほとんどなので、経費計上できないものが多く、収入だけが増える状態になって困っています。
また、「国庫補助金等の総収入金額不算入の明細書」を提出するのであれば、2020年分の工事だけでもこのようにできるのでしょうか?
建物 50万円 /普通預金 50万円
事業主貸 37.5万円 / 建物37.5万円
減価償却 50万-37.5万円=12.5万円
→少額減価償却可能?
教えていただけたら幸いです。
税理士の回答

支払った金額は全部建設仮勘定にあげて、電気工事前は使用開始前と思いますので減価償却費は計上せず、補助金120万を仮受金に計上した後、仮受金、建物/建設仮勘定の精算仕訳をして「国庫補助金等の総収入金額不算入の明細書」を提出すればよいのではないでしょうか。
本投稿は、2021年04月12日 17時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。