立替金の請求書と仕訳の書き方について
フリーランスのグラフィックデザイナーです。
取引先の法人企業に代わって、本来の業務とは関係のないインテリア代金や文房具代金を立て替えることになりました。
詳しくは下記に記載しております。請求書と仕訳の書き方をご教示いただけますでしょうか?
●今回の仕事:店舗の一区画をリニューアルするため、ディスプレイを考えてほしいと言われる。
●見積書:「ディスプレイ企画費」として提出。
●企画後:ディスプレイに使用するものを取引先の方で購入予定だったが、多忙のため代わりに買うことになった。
●購入方法:現金、クレジットカード
●領収書もらっていない、レシートはあり
●問題:自分の買い物も一緒にしてしまい、レシートは渡せない
●自分なりの回答:
請求書→ 購入した商品名をそのまま記載
仕訳→ (購入時)売上原価 / 事業主借 (入金時)普通預金 / 売上高
(本来は立替金として提出して、領収書や立替金精算書を取引先に提出するべきだとネットで書いてあったのですが、バカなことに自分の買い物を一緒にしてしまいました。)
よく調べもせずに安易に請け負ってしまい、無知で大変申し訳ないのですが、ご教示の程よろしくお願いいたします。
税理士の回答

そのような処理でおおむね問題ないと思います。
その場合、立替金というより、商品を仕入れて取引先に販売した、という立て付けになります。
上記の仕訳だと、決算をまたいで売上金が入金された場合、商品の売上高と売上原価が対応しなくなるので、その点は注意が必要になります。
ご回答くださり、ありがとうございます。
今調べたのですが、売上高によって売上原価は増減するということですね…。
確かに決算をまたいで入金される予定なので、この仕訳だと面倒なことになりそうです。
そうなるとやはり立替金として下記のように記載するのが一番いいのかなと思ってきました。
これを領収書・レシート・立替金精算書の提出なしで出すことは可能でしょうか…?
【請求書の記載】
企画費 10,000円
立替金(各商品名) 20,000円
【商品を立て替えて支払った時】
立替金 20,000 / 事業主借 20,000
【請求書の発行時】
売掛金 10,000 / 売上 10,000
【取引先からの振込時】
普通預金 20,000 / 立替金 20,000
普通預金 10,000 / 売掛金 10,000

上記が通常の処理なので問題がないと思いますが、レシートは先方に提出する必要があると思います。
レシートの関係する部分にだけ印をつけて渡すしかないでしょう。お客様にはレシートに私物購入が含まれてる旨説明する必要もあります。
承知いたしました。
仕訳のことを考えると、そのように説明しようと思います。
お忙しい中、ご回答くださりありがとうございました!
本投稿は、2023年04月14日 13時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。