ハンドメイド オーダーの仕訳について
ハンドメイド製作をしていてたまにLINEでオーダーをうけることがあります
2パターンあり
例えば
3月10日依頼LINEがくる
(まだこの段階では見積もりなどつめて金額決める)
3月20日出来上がりの連絡をする
3月21日振込完了3000円
3月22日商品発送
の場合の仕訳と
3月10日依頼LINEがくる
前もってお金3000円受取
3月21日出来上がり連絡
3月22日直接お渡し
の場合の仕訳方法を教えていただけますと幸いです。
税理士の回答

ハンドメイドオーダーにおける仕訳方法について、以下のようにケースごとの仕訳を行います。
ケース1:
3月10日:依頼LINEが来る
この時点では見積もり段階で、仕訳は不要です。
3月20日:出来上がりの連絡
この時点でも金銭取引がないため、仕訳は不要です。
3月21日:振込完了で3000円受け取る
この時点で売上が確定し、以下のように仕訳をします。
借方:普通預金 3,000円
貸方:売上 3,000円
3月22日:商品発送
商品が発送された時点で、特に追加で仕訳をする必要はありません(既に売上が立っているため)。
ケース2:
3月10日:依頼LINEが来る
この時点ではまだ見積もり段階で、仕訳は不要です。
事前に3000円受取
この時点で前受金として処理します。
借方:普通預金 3,000円
貸方:前受金 3,000円
3月21日:出来上がりの連絡
この日に商品ができてお渡しできる状態となり、前受金として受け取った金額を売上に振り替えます。
借方:前受金 3,000円
貸方:売上 3,000円
3月22日:直接お渡し
商品が渡された場合は、特に追加で仕訳を行う必要はありません(売上が既に計上されているため)。
わかりやすくご説明いただきましてありがとうございました。
本投稿は、2024年11月05日 17時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。