CAD図面作成代行サービス費用について
いつも大変お世話になっております。
今回社内でCAD図面を作成することになりCAD図面作成代行サービスを利用し代行業者え委託することといたしました。
この場合についての勘定科目科目をお伺いしたいと考えております。
私の見解では上記の図面作成サービスはソフトウェアを購入していないので無形固定資産及び有形固定資産に該当せずに外注費という理解なのですが問題ないでしょうか。(納品物は紙及びデータでの受領となります)
金額の内訳は下記の通りとなります
調査費:21万円
CAD図面作成費:40万円
その他費用:50万円
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

CAD図面作成代行サービス費用について、勘定科目として「外注費」とする理解が一般的です。
1. 外注費の範囲
外注費とは通常、業務を外部の業者に委託した際に発生する費用を指します。今回のケースでは、CAD図面の作成を代行業者に委託しており、そのサービス提供に対して支払いを行うため、外注費に該当すると考えられます。
2. 資産計上の非該当
資産として計上する場合は、有形無形を問わず、長期間にわたって使用・利益を生むことが期待されるものに該当します。今回は、注文した特定のCAD図面が直接企業の資産価値を高めるというよりは、短期間のプロジェクトや特定の利用目的を持つサービス提供であり、資産には該当しません。
3. 納品物の扱い
紙及びデータでの受領となるとのことですが、これらはソフトウェアではなく、特定のプロジェクト等で使用される資料や成果物に過ぎません。そのため、無形固定資産にも有形固定資産にも該当しないのが一般的です。
本投稿は、2024年11月26日 16時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。