ヤフオクやメルカリでの仕入
ヤフオクやメルカリを使って仕入れることが多いのですが、
現在、
補助科目にヤフオクかメルカリ
摘要に商品名
を入力しております。
ヤフオクやメルカリの出品者の名前は摘要に記載させなくてよかったでしょうか?
出品者や商品、金額等のわかる画面は証憑書類の代わりとして保存しております。
また、仕訳はクレジットカード支払明細の支払日に合わせて仕訳日を付けているのですが、取引画面だと落札した日しか載っておらず、仕訳日と取引画面の日がずれてるのは問題ないでしょうか。
よろしくおねがいいたします。
税理士の回答

こんにちは。
摘要はどの取引かを特定できればいいと思います。
画面の保存ですが、紙保存が原則ですので、電子帳簿保存法の特例を受けていない限りは紙にアウトプットして保存する必要があります。
仕訳ですが、記帳はモノやサービスの提供をした(または受けた)時点で売上や仕入・経費に計上する発生主義が原則です。
したがって、落札した日=役務提供完了の日でないのであれば(すぐに商品が届くわけではないでしょうから)、役務提供完了の日をもって売上や仕入・経費に計上し、入金や出金のときに売掛金や買掛金・未払金を消していく仕訳を行います。
(例)出品したものが売れた場合
【落札時】
仕訳なし
(ただし、相手方に届いた日がわからない場合は落札時に売掛金xxx/売上xxx)
【相手方検収時】
売掛金xxx/売上xxx
【入金時】
現金預金xxx/売掛金xxx
一例を挙げるとこのような感じです。
以上、よろしくお願いいたします。

補足ですが、仕入れにメルカリ等を使っている場合も上記の売上の仕訳と考え方は同じです。
(落札時)
仕訳なし(まだ商品が届いていないため)
(入荷時)
仕入xxx/買掛金xxx
(支払時)
買掛金xxx/現金預金xxx
という感じです。
また、仕入れたものを直接販売しているわけではない場合、例えば、事務作業につかう消耗品を買うような場合は、未払金勘定を使います。
(落札時)
仕訳なし
(入荷時)
消耗品費xxx/未払金xxx
(支払時)
未払金xxx/現金預金xxx
以上、ご参考になれば幸いです。
よくわかりました。教えていただいた通り実施しようと思います。よろしくおねがいいたします。
本投稿は、2018年04月02日 11時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。