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養成講座の教材費の仕訳について

個人事業主です(給与等の支払いはしておらず、自分だけで仕事をしています)。

ある団体が出している認定資格を取得できる養成講座を開講しているのですが、
本部に教材&認定費を支払っています。これはどんな仕訳をすればいいのでしょうか?

仮に
受講者→私  20000円
私→本部   10000円
の場合、どのように記帳すればいいですか?

税理士の回答

ご質問の本文に関して2点確認事項があります。

受講者→私  20000円

上記はどういう意味でしょうか?
私→本部   10000円

本部へ10,000円の受講料を支払ったという意味でしょうか?

明確な書きかたを出来ておらず申し訳ありません。

受講者➡️私
資格者養成講座 受講費 20000円

私➡️資格団体本部
教材&認定登録費 10000円

という意味あいでした。伝わりますでしょうか?

おそらくある団体が主催されている民間資格の養成講座とその教材費、登録料になると思います。
業務上のスキルアップ等のために受講されたのかと推測しますが、これらにかかった費用(30,000円)はすべて合計して研修費もしくは雑費等で経費処理して良いと考えます。

ご回答ありがとうございます。

日本語って難しいですね。。

養成講座を私自身が開講しており、
受講者から私に20000円の受講費(売上20000円)、そのうち教材費として10000円、団体本部に、私が支払っています。(10000円の支出)。

この場合の仕訳を知りたく、質問させていただきました。

申し訳ありません。
2パターンの仕訳が考えられます。
入出金は現金勘定を使っていますが、振込の場合には預金勘定にしてください。

①本部に支払う教材費・登録費用を預かりとして、その差額を売上とする方法
 (借)現金 20,000  (貸)預り金 10,000
               売上  10,000
 (借)預り金 10,000 (貸)現金  10,000

②受講生からの受講料を全額売上とし、本部に支払う教材費等を仕入(もしくは経費)で処理する方法
 (借)現金  20,000  (貸)売上 20,000
 (借)仕入  10,000  (貸)現金 10,000

①と②の方法のうち、個人的には①の処理が良いと考えます。
講座開講に伴う手取りベースの収入を売上とする方法です。

藤本様

とても丁寧に解説いただきありがとうございました。

今年起業したてで会計のことはまだまだ初心者ですが、少しずつ学んでいきたいと思います。

ありがとうございました。

参考になれば幸いです。
取引の把握がうまくできず、申し訳ありませんでした。

本投稿は、2018年04月13日 17時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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