個人事業主のクレジットカード利用時の会計仕訳について
委託美容師をやっています。
去年の11月からフリーランスになったばかりで、営業性個人口座と個人口座の概念もなく、仕事用のパソコン等をクレジットカードで買っていました。
まず、営業性個人口座というのは、営業報酬が振り込まれる口座という理解で正しいでしょうか?
いざ会計帳簿をつけようと思うと、営業性個人口座と個人口座、どちらから引き落とすかで、以下のように処理の仕方が変わることを知りました。
個人口座 「仕事用で8万円のPCをクレカで買った」
(借方)消耗品費 80,000 /(貸方)事業主借 80,000
実際に引き落とされたとき 会計処理仕訳なし
営業性個人口座 「仕事用で8万円のPCをクレカで買った」
(借方)消耗品費 80,000 /(貸方)未払い金 80,000
実際に引き落とされたとき
(借方)未払金 80,000 /(貸方)普通預金 80,000
私が実際に使用していたクレカは個人口座から引き落とされるものばかりで、事業主借を多用してしまいます。事業主借を多用すると税務署の監査が入りやすいというような情報をネットでみたのですが、
やはり事業主借はあまり使わないほうが良いのでしょうか?
また営業性個人口座と個人口座の考えがあまりなかったので、とりあえず、個人口座と考えられる口座からの引き落としでも未払金を使い、2段階で仕訳をした方が良いでしょうか?
税理士の回答
・営業性個人口座というのは、営業報酬が振り込まれる口座という理解で正しいでしょうか?
その様に判断されて良いと考えます。
・やはり事業主借はあまり使わないほうが良いのでしょうか?
その様な事は、特にありません。
・未払金を使い、2段階で仕訳をした方が良いでしょうか?
どちらの方法で記帳されても良いと考えます。特に問題はありません。
ありがとうございます。
疑問が解消しました。
本投稿は、2019年03月08日 11時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。