楽天ポイントに関する仕訳を教えてください。
会社員で、副業としてせどりを始めました。
個人事業主、青色申告の届け出を出しています。
主な利益が、販売による現金等の入金ではなく、楽天ポイントになります。
勘定科目と、課税のタイミングがわからないので教えてください。
たとえば、
楽天での商品購入 10,000円
販売による利益 9,800円
楽天から付与されるポイント 1,200円
現金売上のみで考えると赤字ですが、
ポイントで1,000円のプラスになります。
これを続けて12月末までに100万円程度のプラスになります。
仕訳をする際に、ポイントをどの科目にするのか、
また消費税の課税区分がわからず困っています。
①楽天ポイントを売掛金として計上して良いのでしょうか?
ポイント付与時⇒売掛金/売上高
仕入時にポイントで購入⇒仕入値引/売掛金
②他の質問者の方で、全て事業主で計上するという方もいらっしゃいましたが、事業によるポイント付与も問題ないのでしょうか?
③例えば、ポイントで商品券を買い、金券ショップで換金した場合は、
商品券/売掛金
現金/商品券 と、不課税取引で良いのでしょうか?
それとも、事業主/売掛金だけでも問題ないでしょうか?
(国税庁のHPを見て、課税になるタイミングが無いように感じました)
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願い致します。
税理士の回答

酒屋就一
①楽天ポイントを売掛金として計上して良いのでしょうか?
売掛金とするのは少し違和感があります。勘定科目の設定で「ポイント」という勘定科目を追加しても良いかもしれません
ポイント/売上高
仕入/ポイント
といった感じにできます
②他の質問者の方で、全て事業主で計上するという方もいらっしゃいましたが、事業によるポイント付与も問題ないのでしょうか?
→売上や、経費がしっかりと計上されていれば問題ありません。
③ポイントで商品券を買った時点で事業から切り離して問題ないと考えます。
事業主貸/売掛金
または
事業主貸/ポイント
消費税の課税事業者でなければ、消費税の課税区分はすべて不課税取引で大丈夫です。課税事業者になるのは、売上が1000万円を超えた年の翌々年からとなります。
本投稿は、2019年08月01日 15時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。