同一契約内の継続的な売上に対する勘定科目
現状、単発の業務の場合、報酬の支払いタイミング毎に
以下の様に処理しております。
■後払い(納品が先、入金が後)
納品時: (売掛金) / (売上高)
入金時: (預金) / (売掛金)
■前払い(入金が先、納品が後)
入金時: (預金) / (前受金)
納品時: (前受金) / (売上高)
■即日払い(納品日と支払日が同日)
納品・入金時: (預金) / (売上高)
まず、ここまでの処理方法で問題があれば、
ご指摘をお願い致します。
また、現在次の様な継続的な業務を受けています。
「契約期間は1年間で、業務に対する報酬は、毎月の末日に当月分(定額)を支払う」
しかし、契約書の内容としては以上の様になってはいますが、
実際の支払いは、結構バラツキがあり、
末日にキッチリ支払われることもあれば、
末日前に支払われたり、翌月に支払われることもあります。
このように単一の継続契約において、
実際の支払いを受けるタイミングが毎月バラバラの場合、
帳簿上はどの様に処理するのが適切なのでしょうか?
売上自体は毎月の末日に立てるとしても、
単発業務と同様に、支払いタイミング毎に
勘定科目をその都度分ける形で処理するのが適切なのでしょうか?
ご回答、宜しくお願い致します。
税理士の回答

売上は月末で確定するのですから、月末日で売上を計上(売掛金勘定)し、その売掛金の入金が月末日以降なら問題ないし、月末時以前に入金があったとしても数日前であれば売掛金勘定で処理してもいいと思います。前受金勘定などを使うといたずらに複雑になりかえって誤記帳の原因になるのでは。

現状、単発の業務の場合、報酬の支払いタイミング毎に
以下の様に処理しております。
■後払い(納品が先、入金が後)
納品時: (売掛金) / (売上高)
入金時: (預金) / (売掛金)
■前払い(入金が先、納品が後)
入金時: (預金) / (前受金)
納品時: (前受金) / (売上高)
■即日払い(納品日と支払日が同日)
納品・入金時: (預金) / (売上高)
まず、ここまでの処理方法で問題があれば、
ご指摘をお願い致します。
ここまでは、全く正しいです。
非の打ちどころがありません。
契約期間は1年間で、業務に対する報酬は、毎月の末日に当月分(定額)を支払う」
しかし、契約書の内容としては以上の様になってはいますが、
実際の支払いは、結構バラツキがあり、
末日にキッチリ支払われることもあれば、
末日前に支払われたり、翌月に支払われることもあります。
このように単一の継続契約において、
実際の支払いを受けるタイミングが毎月バラバラの場合、
帳簿上はどの様に処理するのが適切なのでしょうか?
売上自体は毎月の末日に立てるとしても、
単発業務と同様に、支払いタイミング毎に
勘定科目をその都度分ける形で処理するのが適切なのでしょうか?
これについては、竹中の意見は、下記です。
毎月月末に
売掛金***売上***
必ず立てます。
摘要欄には00月分と必ず記載します。
入金時は現金預金***売掛金***
と必ず、仕訳します。
そうすることによって、未入金の管理ができます。
長い間には、翌月になったり・・・翌々になることもあります。
相手に、いつのが入ったかを、言うとき、
こちらの元帳を見せれば、明々白々に証明できます。
長い意味で・・・そのようにしてください。
よろしくお願いいたします。
ご回答ありがとうございます。
「実際の支払いタイミングに依らず(後払い、前払い、即日払い)、
同一契約内では売掛金として統一処理が適切」
以上の見解で、各先生共通している様なので、
売掛金で処理しようと思います。

以上の見解で、各先生共通している様なので、
売掛金で処理しようと思います。
頑張ってください。
また・・・いつでも質問してください。
本投稿は、2020年06月05日 19時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。